- AWSの資格を探している方
- AWS認定クラウドプラクティショナーについて知りたい方
こんにちは、zawato(@zawato7)です!
この記事では、AWS認定クラウドプラクティショナーについて、概要・試験内容・難易度・受験するメリットをご紹介します。
AWS認定クラウドプラクティショナーの概要
AWS認定クラウドプラクティショナーとは、Amazon Web Services (AWS) の基礎的な理解を証明するためのエントリーレベルの資格です。

クラウドの基本的な概念や、AWSの主要サービス、料金モデル、セキュリティのベストプラクティスなど、クラウドの全般的な知識を評価されます。
この資格は、技術職以外の方でも取得できるため、営業、マーケティング、プロジェクトマネージャーなど、幅広い分野の方々にも役立ちます。
AWS認定クラウドプラクティショナーの試験内容
AWS認定クラウドプラクティショナーの試験内容は、以下の表の通りです。
項目 | 詳細 |
---|---|
カテゴリ | Foundational |
試験時間 | 90分 |
試験形式 | 全65問 択一選択問題:正しい選択肢が1つ、誤った選択肢 (不正解) が3つ提示される。 複数選択問題:5つ以上の選択肢のうち、正解が2つ以上ある。 |
受験料 | 100 USD(詳細については「試験の料金」を参照) |
受験会場 | Pearson VUE テストセンターまたはオンライン監督付き試験 |
出題分野 | 第1分野:クラウドのコンセプト (採点対象コンテンツの 24%) 第2分野:セキュリティとコンプライアンス (採点対象コンテンツの 30%) 第3分野:クラウドテクノロジーとサービス (採点対象コンテンツの 34%) 第4分野:請求、料金、およびサポート (採点対象コンテンツの 12%) |
有効期間 | 3年間 |
AWS認定クラウドプラクティショナーの難易度
AWS認定クラウドプラクティショナーは、AWS資格の中でも最も基本的な試験です。

そのため、ITに精通していない方でも比較的取り組みやすい資格となっています。AWSを初めて学ぶ方や、クラウド技術に触れたことのない方にとっても、学習に十分な時間を確保すれば合格可能なレベルです。
しかし、AWSのサービスや基本的なIT知識が無いと難しく感じることもあるため、公式トレーニングコースやオンラインリソースを利用することをお勧めします。
AWS認定クラウドプラクティショナーを受験するメリット
AWS認定クラウドプラクティショナーを取得することには多くのメリットがあります。
- クラウドの基礎知識を証明できる
クラウドに関する基本的な理解を証明することで、キャリアのスタート地点として活用できます。 - AWSに関する知識の基盤を構築
AWSの他の上位資格に進むためのステップとして役立ちます。これを土台にして、AWSソリューションアーキテクトやデベロッパーなど、より専門的な資格へと進めます。 - キャリアの幅を広げる
クラウドが今後ますます重要な技術となる中で、この資格を持つことで、クラウド関連のプロジェクトに関わる機会が増えます。技術的な職種以外の方にとっても、クラウドの知識を持つことで、業務やプロジェクトをより深く理解できるようになります。 - 企業内での評価向上
AWS認定を持つことで、企業内での評価や信頼が高まり、プロジェクトでの貢献度やリーダーシップを示す証拠となります。
まとめ
AWS認定クラウドプラクティショナーは、クラウド技術やAWSの基礎知識を証明できるエントリーレベルの資格です。
試験内容はクラウドの基本概念、AWSのサービス、セキュリティ、料金モデルを中心に構成されており、IT初心者でも十分に学習すれば合格可能です。
この資格を取得することで、キャリアの幅を広げるだけでなく、他のAWS認定資格への道を切り開く基盤ともなります。
クラウドに関心がある方や、ビジネスでクラウドを活用したい方にとって、取得するメリットは非常に大きいでしょう。
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