こんにちは、zawato(@zawato7)です!
今回は、「ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級」に合格した際の体験記についての記事になります。
自分が行った勉強方法や受験してみた感想などについてご紹介していますので、是非最後までご覧いただければ幸いです。
私の自己紹介については、以下の記事を参照してください。
注意!あくまでも私個人の合格体験記であるため、本記事でご紹介した勉強方法を実践したから必ず合格できるといったわけではありません。そのため、合格を保証するものではないということを念頭に置いて記事を読んでいただけますと幸いです。
ファイナンシャル・プランニング技能検定の概要
そもそも、FP3級試験は、「金融財政事情研究会」(以下:きんざい)と「日本FP協会」の2つの機関で受験することができます。きんざいと日本FP協会では、FP試験における学科試験は共通なのですが、実技試験で受験できる科目が異なるという違いがあります。どちらの機関で受験したとしても資格の価値は変わらないので、お好きな方で受験していただければと思います。
今回、私は「日本FP協会」の試験を受けましたので、以下は「日本FP協会」におけるFP3級の概要を説明いたします。
FP検定3級は、学科試験と実技試験の2つのセクションに分かれています。両方の試験に合格することで3級FP技能士を取得することができます。
それぞれの試験の詳細は以下のとおりです。
- 学科試験
- 出題形式:マルバツ式30問、三答択一式30問の合計60問
- 試験時間:120分
- 合格基準:60点満点で36点以上(6割以上)
- 実技試験
- 出題形式:三答択一式20問
- 出題科目:資産設計提案業務
- 試験時間:60分
- 合格基準:100点満点で60点以上(6割以上)
以下の公式サイトによると、合格率は約80%くらいを推移していますので、資格的取得しやすい資格なのではないかなと思います。
FP技能検定3級についてはCBT方式が採用されていますので、いつでも受験することが可能です。
受験の流れ
受験の申し込みをするためには、事前にCBT-Solutionsで受験者専用ページでアカウントを新規作成する必要があります。申し込みの手順は以下のリンクを参照してください。

受験当日は、10時から最寄りのテストセンターで受験しました。よくあるテストセンターでの受験の流れと同様に、本人確認をしたあと持ち物チェックをしました。その際、「電卓の持ち込みはOK」と言われ私は驚きました。なぜなら、受験の申し込み完了メールには以下の記載があったからです。
■私物の持込みについて
・スマートフォン、腕時計、筆記用具、計算機、参考書を含め、自席(パソコンブース)への私物の持込みは認められていません。テストセンターに設置されている鍵付きのロッカー等に保管していただきます。
メモ用紙・筆記用具はテストセンターで貸出しされます。計算問題については、試験画面上に表示される計算機を利用することができます。
【FP技能検定(日本FP協会)】お申し込み完了のお知らせ
てっきり、電卓の持ち込み不可はできないと思って持参しなかったのですが、どうやら私の受験したテストセンターでは持ち込みができたっぽい。そんなことなら、一応持ってきたのに。。。なので、皆さんが受験する際は、一応電卓は持っていった方がよさそうです。仕方がないので、画面上に表示される計算機を利用しました。機能としては十分だったので、特に使いづらさは感じませんでした。
学科試験は30分ほどで解き終わったので、見直しをしたあと早めに退出しました。CBTなので結果がすぐわかり学科試験は合格点を上回っていたのでひと安心しました。
この日は午前に学科試験、午後に実技試験を受ける予定だったので、いったん昼食でも食べに行こうとした時に、受付の方に「席が空いているので、今から実技試験を受けていただくことも可能なのですがどうしますか?」と尋ねられました。
どうせなら、午前中に帰りたいと思ったので、休む暇もなく続けて実技試験も受験しました。実技試験も30分ほどで解き終わったので、11時30分くらいには全ての試験を終えることができ、見事合格点を上回ることができました。
試験結果は、受験日から約1ヶ月後くらいに合格証が自宅に届きました。
勉強方法
今回の受験に向けて、私は約60時間ほど試験勉強しました。
以下の「FP3級ドットコム」というサイトで、過去問をひたすら解きました。

だいたい直近3年分の過去問を一通り解けば十分に合格点を取ることができるような印象でした。
学科試験は基本的に知識問題なので、わからない用語を繰り返し復習して覚える必要があると思います。一方で、実技試験は出題形式が大体決まっているので、考え方を一度覚えれば応用が効かせやすく安定して点が取れるように感じました。
用語の確認をしたいときは、以下のテキストを参考にしました。必要な情報がうまくまとめられていますので、紙の本で学習したい方にはおすすめの一冊です。
感想
ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級を受けてみた感想ですが、やはり基本的な金融知識を広く浅く学ぶ機会が得られてとても有意義に感じました。金融や資産運用に関心がある方にとって非常に有益な資格だと思います。資格取得を目指す方々には、計画的に学習を進め、過去問を繰り返し解くことをお勧めします。
この資格を取得することによって、自分自身の資産管理やライフプランニングに役立てることができるほか、FPとしてのキャリアをスタートさせる第一歩となるのではないかなと思います。
おわりに
今回は、「ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級」に合格した際の体験記をご紹介しました。
他にも、様々な資格情報を記事にしていますので、是非チェックしてみてください!!!
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