- AWSの資格を探している方
- AWS認定AIプラクティショナーについて知りたい方
こんにちは、zawato(@zawato7)です!
この記事では、AWS認定AIプラクティショナーについて、概要・試験内容・難易度・受験するメリットをご紹介します。
AWS認定AIプラクティショナーの概要
AWS認定AIプラクティショナーとは、AI/ML、生成 AI テクノロジーおよび関連する AWS のサービスとツールに関する総合的な知識を証明する資格です。
以下は、公式ページになります。

2024年8月13日にベータ試験が開始され、2024年10月に正式試験となった比較的新しい認定試験になります。
AWSの基本的なサービスに加えて、AI/MLや生成 AI テクノロジーについて問われます。
この資格は、技術職以外の方でも取得できるため、営業、マーケティング、プロジェクトマネージャーなど、幅広い分野の方々にも役立ちます。
AWS認定AIプラクティショナーの試験内容
AWS認定AIプラクティショナーの試験内容は、以下の表の通りです。
項目 | 詳細 |
---|---|
カテゴリ | Foundational |
試験時間 | 90分 |
試験形式 | 全65問 択一選択問題:正しい選択肢が1つ、誤った選択肢 (不正解) が3つ提示される。 複数選択問題:5つ以上の選択肢のうち、正解が2つ以上ある。 |
受験料 | 100 USD(詳細については「試験の料金」を参照) |
受験会場 | Pearson VUE テストセンターまたはオンライン監督付き試験 |
出題分野 | 第1分野:AI と ML の基礎 (採点対象コンテンツの 20%) 第2分野:生成 AI の基礎 (採点対象コンテンツの 24%) 第3分野:基盤モデルの応用 (採点対象コンテンツの 28%) 第4分野:責任ある AI に関するガイドライン (採点対象コンテンツの 14%) 第5分野:AI ソリューションのセキュリティ、コンプライアンス、ガバナンス (採点対象コンテンツの 14%) |
有効期間 | 3年間 |
AWS認定AIプラクティショナーの難易度
AWS認定AIプラクティショナーは、AWS資格の中で基礎レベルに相当する試験です。

受験対象者には、AWS の AI/ML テクノロジーに最大6か月間携わった経験を持つ方を対象として
います。
AWSの全般的な知識が問われるというよりは、AI技術にやや重きが置かれている試験のようです。
ただ、あまり経験のないエンジニア初級者でもきちんと勉強すれば取得可能なレベルの資格ではないかなと思います。
AWSを初めて学ぶ方は、まずは「AWS認定クラウドプラクティショナー」を取得してから、こちらを受験した方が良いと思います。
※AWS認定クラウドプラクティショナーに関する記事もあわせて読んでみてください。
AWS認定AIプラクティショナーを受験するメリット
AWS認定AIプラクティショナーを取得することには多くのメリットがあります。
- AWSにおけるAI技術の活用方法を理解できる
AWSの幅広いサービス(例: EC2、S3、RDS、VPC)を体系的に学ぶことで、クラウド技術全般の知識が身に付きます。
加えて、AWS 上での、AI/ML、生成 AI の概念、手法、戦略を理解することができます。 - 高需要のスキルセットを獲得できる
現在、多くの企業がAWSを活用しており、AWSに精通した人材の需要が非常に高いです。この資格は、AWSクラウドでのスキルを公式に証明するものとなり、キャリアの選択肢を大幅に広げます。 - キャリアの幅が広がる
クラウドが今後ますます重要な技術となる中で、この資格を持つことで、クラウド関連のプロジェクトに関わる機会が増えます。技術的な職種以外の方にとっても、クラウドの知識を持つことで、業務やプロジェクトをより深く理解できるようになります。 - 企業内での評価向上につながる
AWS認定を持つことで、企業内での評価や信頼が高まり、プロジェクトでの貢献度やリーダーシップを示す証拠となります。
まとめ
AWS認定AIプラクティショナーは、AI/ML、生成 AI テクノロジーおよび関連する AWS のサービスとツールに関する総合的な知識を証明する資格です。
この資格を取得することで、キャリアの幅を広げるだけでなく、他のAWS認定資格への道を切り開く基盤ともなります。
クラウドに関心がある方や、ビジネスでクラウドを活用したい方にとって、取得するメリットは非常に大きいでしょう。
お問い合わせは、こちら!
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