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Generative AI Test 2024 #1 勉強法と感想 #JDLA #合格体験記

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こんにちは、zawato(@zawato7)です!

今回は、2024年6月8日(土)に実施された「Generative AI Test 2024 #1」に合格した際の体験記についての記事になります。

自分が行った勉強方法や受験してみた感想などについてご紹介していますので、是非最後までご覧いただければ幸いです。

私の自己紹介については、以下の記事を参照してください。

注意!あくまでも私個人の合格体験記であるため、本記事でご紹介した勉強方法を実践したから必ず合格できるといったわけではありません。そのため、合格を保証するものではないということを念頭に置いて記事を読んでいただけますと幸いです。

Generative AI Test の概要

Generative AI Testとは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する、生成AIに特化した知識や活用リテラシーの確認の為のミニテストです。
OpenAIやMidjourneyを始めとする近年企業活動にも導入がすすむ生成AIを、企業で安心かつ有効に活用するために必要不可欠な知識を有しているかどうかを確認できます。
Generative AI Testは、生成AI業界の第一線で活躍する当協会のプロジェクトメンバーが作成したミニテストです。

https://www.jdla.org/certificate/generativeai/

今回私が受験したのは「Generative AI Test 2024 #1」です。Generative AI Testは生成AIに関する全般的な知識の理解度を確認するための資格試験になります。

試験方式は、試験時間20分で択一式/多肢選択式の問題が19問と記述式の問題が1問の合計20問が出題されます。PCやスマホを利用したオンラインでの受験になります。

Generative AI Testは2023年に始まった資格試験で、毎年6月と12月の年2回開催されています。今回で3回目の開催になります。次回は2024年12月7日(土)に開催されるようです。

以下の公式サイトによると、「Generative AI Test 2024 #1」の受験者数1,775名のうち合格者数は1,262名で、合格率は71.10%という結果のようです。合格基準は公表されていませんが比較的合格しやすい資格なのではないかなと思います。

「2024年 第1回 Generative AI Test」開催結果を発表(1,775名が受験し、1,262名が合格)
次回「2024年 第2回 Generative AI Test」は、2024年12月7日(土)に開催決定。申込受付は10月頃開始予定。(詳細が決まり次第、弊協会ホームページにてお知らせいたします)

受験の流れ

受験の申し込みをするためには、事前にCBT-Solutionsで受験者専用ページでアカウントを新規作成する必要があります。申し込みの手順は以下のリンクを参照してください。

JDLA Generative AI Test 2024 #2 | CBT-Solutions CBT/PBT試験 受験者ポータルサイト

受験当日は、iPadで受験しました。試験時間が20分しかなく、テンポよく答えていかないと時間が足りなくなってしまう印象でした。少しでも迷ったら、見直し用のチェックをつけておき最後に確認できるようにしておくのがいいでしょう。

試験結果は、受験日から約2週間後の2024年6月21日に受験者マイページで通知されました。

合格すると、オープンバッジが発行されます。(※合格証の発行は予定されていないそうです。)

勉強方法

Generative AI Test 受験者アンケートによると、合格者の約8割が0〜15時間の学習時間を要したそうです。

Generative AI Test(生成AIの理解度やリテラシーを図るミニテスト)
Generative AI Testとは、累計受験者13万人を突破したG検定を運営する日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する、生成AI(Generative AI Test)の活⽤リテラシー習得のためのテストです。ChatGPTや...

今回の受験に向けて、私は約10時間ほど試験勉強しました。

基本的には公式が発表しているシラバスの内容を確認することに時間のほとんどを費やしました。シラバスで紹介されている用語の中でわからないものを調べ、概要を説明できるレベルになるまで確認しました。

また、例題を一通り確認しました。同じ問題はおそらく出てこないと思いますので、あくまで試験形式を理解するために活用しました。

Generative AI Testの例題・過去問
生成AIの技術 生成AIの利活用 生成AIのリスク 解答と解説 ※掲載している例題は、出題当時から内容を一部改修している場合があります。 生成AIの技術 特徴 大規模言語モデル (LLM

その他、公式から生成AIに関する様々な動画が公開されていますので、時間があれば視聴することをお勧めします。

日本ディープラーニング協会
一般社団法人日本ディープラーニング協会は、ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上を目指します。

ただし、生成AIまわりの情報は日々更新されていますので、なるべく最新の情報を参照するようにした方が良いのではないかなと思います。また、試験内容も今後変わっていくことが予想されますので、古すぎる情報には注意してください!

感想

Generative AI Testを受けてみた感想ですが、生成AIに関する知識の理解度を客観的に評価できることが非常に良いなと思いました。

生成AIに関する資格はまだあまり無いため、一つの指標として活用していけるのではないかと考えています。また、生成AIのような先端技術へのキャッチアップを積極的に行っているというアピールになると思います。

ただ、比較的ジェネラリスト向けの試験内容になっているので、普段からエンジニアとして生成AIの実装などを行っている方などには少々物足りない試験内容なのではないかなと感じました。

生成AIまわりの用語の復習をしたい方や理解度を客観的に評価したい方は、Generative AI Testを活用してみてはいかがでしょうか。

おわりに

今回は、2024年6月8日(土)に実施された「Generative AI Test 2024 #1」に合格した際の体験記をご紹介しました。

他にも、様々な資格情報を記事にしていますので、是非チェックしてみてください!!!

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zawato

データサイエンティストとして3年の実務経験あり。
情報学修士卒。Python歴6年。
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