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ソフトテニスにもシングルスがあります。「軟式はダブルス、硬式はシングルス」と競技を分けることはできません。どちらも一人でコートを守る種目があり、採用される大会や試合形式を確認して参加します。

この記事は、ダブルス経験者がシングルスの違いを知りたいときの基礎知識です。種目と試合形式を確認し、配球と位置取りの共通する考え方を整理します。

軟式にもシングルスの国際種目がある

JOC・ソフトテニス競技紹介は、ソフトテニスの種目としてシングルス、ミックスダブルス、団体戦を紹介しています。自分の部活動でダブルスしか行っていなくても、競技全体にシングルスがないわけではありません。

硬式にもシングルスとダブルスがあります。大会を探すときは競技名に加えて種目と参加資格を見ます。団体戦の中にシングルスが組み込まれている場合と、個人戦のシングルスでは、申込の単位も異なります。

シングルスでは幅と終了条件を確認する

観点ソフトテニス硬式テニス
コート幅シングルス用の幅を使うシングルス用の幅を使う
ネット中央も両端と同じ高さ中央が低い
試合の単位大会で指定するゲームマッチなどセット数や短縮方式などを指定
サービス順シングルスの規則で進めるゲームごとに交代。タイブレークは別の順序

硬式のコートや得点はITF規則、ソフトテニスの種目と大会例はJOCの紹介で確認できます。出典:ITF「2026 Rules of Tennis」、JOC・ソフトテニス競技紹介。ダブルスのサーブ順をそのままシングルスへ当てはめないようにしてください。

相手を動かす方向は左右だけではない

シングルスの配球は、左右へ振ることだけではありません。深い球で後ろへ下げる、短い球で前へ走らせる、高さや速度を変えて打点をずらすなどの選択肢があります。

相手の得意な高さへ同じ球を繰り返していないか、遠くへ動かしても自分が次の球を守れない状態になっていないかを見ます。球を強く打てたことと、次の一球を有利にしたことは別です。

例えばクロスへ深く返せるなら、相手を動かしながら自分が戻る時間を作る狙いが考えられます。ただし、いつもクロスが正解とは限りません。相手の位置、自分の打点、次に空く場所によって選択は変わります。

打った後は相手の返せる範囲へ備える

毎回ベースライン中央の同じ場所へ戻れば十分とは限りません。自分がどこからどこへ打ったかによって、相手が返せる角度が変わるためです。

LTAのラリー解説も、打球後に相手が打てる角度を考えて構え直すことに触れています。出典:LTA・ラリー入門。一人で守るシングルスでは、打球後の動きまで含めて見ると、次の球に遅れる理由を考えやすくなります。

大きく移動する部分と、打球前の小さな調整も分けます。走って届いたのに身体へ近づきすぎるなら、最後の足の合わせ方が確認点になります。反対に、止まってから腕だけで届かせようとしていないかも見ましょう。

ネットへ出ると守り方が変わる

シングルスでネットへ出ると、相手のパッシングやロブに一人で対応します。前へ出ること自体を目的にせず、相手がどの体勢で打つか、自分がどの位置で次の球を迎えられるかを考えます。

良いアプローチの後に前へ進む場合も、相手が打つ瞬間に走り続けていないかを確認します。深いロブに対しては、無理にスマッシュするのか、下がってつなぐのかという判断も必要です。

競技が違えばネット設定や球の性質が変わりますが、特定の戦術が全員に有効になるわけではありません。自分の安定するショットと、相手に取らせたい打点から組み立ててみてください。

初めてならポイント練習で範囲を確かめる

ダブルスから移る場合は、まずシングルスのラインを確認し、短いポイント練習で守る範囲とルールを合わせる方法があります。長い試合をいきなり始めるより、サーブ、リターン、次の球までを確認しやすくなります。

シングルスはダブルスより必ず難しいですか。 守る範囲や判断の条件が異なります。人数だけで難易度を一律には決められません。

ソフトテニスのシングルスはどこでも参加できますか。 大会や活動場所によります。競技名だけでなく、募集種目と参加条件を確かめてください。

実際の転向ではどう感じたか

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参照資料

資料確認日:2026年10月25日。ルールは大会要項と現行規則、製品は使用する型番の最新仕様を確認してください。