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軟式から硬式のダブルスへ移るとき、最初に確認したいのがサーブの交代順です。通常ゲームでは、ソフトテニスは同じペアの2人が2ポイントずつ交代し、硬式は同じ選手が1ゲームを担当します。

打ち方の違いとは別に、誰がいつ打つかを確認しておくと、練習試合を進めやすくなります。この記事ではA・B組とC・D組の例で整理します。ファイナルゲームとタイブレークは、通常ゲームとは分けて読んでください。

通常ゲームではペア内の交代単位が異なる

確認点ソフトテニスのダブルス硬式のダブルス
同じサービスゲーム内ペアの2人が2ポイントずつ担当1人がゲーム終了まで担当
相手組への交代ゲームごとゲームごと
競った最終局面ファイナルゲームの順序を使う採用方式に応じタイブレークなどの順序を使う

ソフトテニスは日本ソフトテニス連盟「ルールとマッチの進め方」、硬式はITF「2026 Rules of Tennis」第14・15条などを参照しています。ソフトテニスの現行規則は日本ソフトテニス連盟・現行ルールブックの案内も確認してください。

軟式は同じペア内で2ポイントずつ交代する

A・B組がサーブし、Aから始める通常ゲームなら、最初の2ポイントはA、次の2ポイントはBが担当します。そのゲームが続けば、再びAが2ポイント、Bが2ポイントという順に進みます。

ここでいう2ポイントは、サーブを2球打ったという意味ではありません。ファーストサーブをフォルトしてセカンドサーブを打っても、そのポイントはまだ終わっていません。ラリーなどでポイントが確定して初めて、担当するポイント数が一つ進みます。

例えばAが最初のポイントでダブルフォルトし、次のポイントを取ったなら、2ポイントが終わったのでBの担当へ移ります。得失点ではなく、完了したポイント数で数えると分かりやすくなります。

硬式は1人が1ゲームを担当する

硬式でA・B組とC・D組が対戦し、A、C、B、Dのサービス順を決めた場合、最初のゲームはAが最後まで担当します。次のゲームはC、その次はB、続いてDです。

デュースを何度繰り返しても、その通常ゲームのサーバーは替わりません。軟式の感覚で2ポイントごとにBへ替わらないようにしましょう。サービス順はセット内で維持し、次のセットに入ったときの選択は規則に従います。

また、サーバーの名前と、右側・左側のどちらから打つかは別の情報です。通常ゲームでは右側から始め、ポイントごとに左右を替えます。同じ人が担当し続けても、ずっと同じ位置から打つわけではありません。

レシーブの担当もサーブ順とは別に確認する

硬式ダブルスでは、セットの最初に各組の誰が最初のポイントを受けるかを決め、以降は定めた順序で受けます。フォアが得意な人が毎回好きな位置へ移って受ける、という進め方にはなりません。

ソフトテニスも、決めたレシーブ順序を理解してプレーする必要があります。前衛・後衛という役割の呼び方から、「後衛だけが全部受ける」と考えないでください。立ち位置、役割、誰がサービスを返すかは区別します。

順番を誤ったと気づいた場合は、その場で都合のよい位置へ戻すだけで処理せず、規則に従って訂正します。大会では審判へ伝え、練習試合でも両組で状況を共有してから再開しましょう。

ファイナルゲームとタイブレークは別に覚える

ソフトテニスのファイナルゲームは、相手組とのサービス交代も2ポイントごとになるなど、通常ゲームと進行が変わります。最初の担当とペア内の順番を含め、連盟の進行図で確認すると追いやすくなります。

硬式の標準的なタイブレークでは、最初のサーバーが1ポイントだけ担当し、その後はサービス順に従って2ポイントずつ担当します。通常ゲームの順番を使いながらも、担当する長さが変わる点が特徴です。10ポイント制などでは終了点数も確認します。

練習試合での確認方法

開始前に「このゲームのサーバー」「次のサービスゲームの担当」「右側で受ける人」を口に出して合わせると、競技を替えた直後でも進めやすくなります。スコアと担当者を同時に覚えようとして混乱するなら、最初は進行をゆっくり確認してください。

サーブがフォルトしたら次の人へ替わりますか。 交代の基準は打球数ではありません。ポイントが終わったか、ゲームが終わったかを確認します。

前衛はサーブしなくてよいですか。 前衛・後衛という戦術上の役割は、サービス順を免除するものではありません。

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参照資料

資料確認日:2026年10月25日。ルールは大会要項と現行規則、製品は使用する型番の最新仕様を確認してください。